にんにく注射

かれこれ数年前に、風邪をひいた時ににんにく注射をして貰った事がありました。

『にんにく注射』とはなんぞ!?と最初思ったのは、ナイナイの岡村さんが
体調がよろしくなく疲れている時によく打って貰う注射なんだとか。

なるほど、元気が出る注射ならいっちょ打って貰ってみようと
掛かり付けのお医者さんににんにく注射って打てますかと伺った所、
快く応じてくれました、どうやらどこの病院でも準備出来る代物らしい。

とりあえず、風邪の症状を見て貰い、処方する薬やらのお話をした後に
いざ、にんにく注射へと移った訳なんですが、そのお医者さんが指示した内容が
おかしかったのか、なにやら看護師さんと密談っぽく…
「先生、これでいいんですか?」「えっと、はい、これで大丈夫ですよね?」
なんだか不安を煽る様な会話が成された結果、登場致しましたにんにく注射。

なんと注射器にたっぷり2本分!
その注射器も採血やらでよく見るぶっとい注射です、それにMAX2本ですよ!

どうやら、そのお医者さんは、いつもの女医さんと違い、臨時で来ていた医者みたいで
当医院の各薬品の分量を知らなかったらしく、普段の2倍の量を指示してしまったのだ!

看護師達も苦笑いしつつも「まあ、作っちゃったし基本成分は一緒なので、打ちますね」
と言う展開になり、にんにく注射自体も初めてだったのでお任せにしてみました。
2本も注射を打つ場合は、何回も血管に穴を空けるのを避ける為に、
点滴のチューブ針を介して1本打ち終えたら2本目と注射器の付け替えるのだそう。

そして、早速の1本目。
打っている最中に看護師さんが言う。
「臭くないですか~?」
「臭いってなんですか?」
どうやら栄養剤に独特な臭いを発するものが入ってるので、血管注射では
瞬く間に全身へと行き渡り、鼻の毛細血管から臭いがしてくるんだそうな。

大丈夫ですね~なんて、余裕を咬ましていましたが、2本目投入で状況が一変した。
「ぐほっ ものっすごいにんにく臭がするっ」
「慣れないときついので、口から息してくださいね~」
「いあ、吐く息が臭いっ っつか、血管も痛いっ」

すると、臭いのキツさに元々の注射嫌いも相まって血の気が引き、
気分が悪くなって行き、血管通の痛みが我慢出来なくなって途中棄権を実行!
2本目およそ半分ぐらいでリタイア。

初めて打つ人ならかなりキツイものらしく、それの2倍の量なので我慢出来なくても
仕方ないとの事。また、臭いの元は、別ににんにく成分が入っている訳ではなく、
ビタミンB1に含まれる「硫黄」がその臭いに似ているからの名前だそうな。

あとで精算してみたところ、コンビニや薬局でやたらと高い
栄養ドリンクよりはるかにリーズナブルで、且つ
体をまさに突き抜ける感覚に、よっぽど効いた気がします。…が!

あまりオススメはしませんw においも痛みも結構ありますw

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